皆様には日ごろ大変お世話になりまして、心から感謝申し上げます。
そして、このありがとう通信も毎月読んで下さり本当にありがとうございます。
嬉しいお言葉を頂くことがあり、楽しく書かせて頂いております。
さて今月号では、先月号に続き「幸せを引き寄せるメッセージ」の続きを書かせて頂きます。
メッセージ④⑤「どうして母に感謝したら上司が優しくなったの?」
との問いに実際にあった出来事を書かせて頂きます。
職場の上司と険悪な関係になってしまい、その上司からきつく当たられる毎日に悩んでいました。
その上司は女性なのですが「鏡の法則」を読んで、自分が母親を許してないことと関係がありそうだと思いました。
早速、母親に対して「許すための8つのステップ」を実行し、心の中で劇的な和解ができました。
まもなく、上司の私への接し方が柔和になり、とても良好な関係になりました。
母親に感謝できたことで、なぜ母親とは別人である上司の態度が変化したのか、それが不思議でなりません。
実際、母親と上司は面識もないし、何のつながりもないのにどうしてこんな事が起きるのか勉強したいと思います。
お母様とその上司の方の間には何のつながりもないとのことですが、
実をいうと“心の世界ではすべての人がつながっている”のです。
心理学者のユング博士という方が「すべての人の『意識』はその奥底で『集合的無意識』につながっている」
ということを発見しました。つまり、私たち人間は肉体という一面だけでみると一人一人が分離した個体なのですが、
心の側面からみるとつながっているのです。
意味のある「偶然の一致」のことをシンクロニシティと言いますが、このシンクロニシティも
集合的無意識の働きと言われています。
例えば「家族にアクシデントが起きていた時に、自分は離れた場所にいたのに胸騒ぎがした」
というような経験を持っている方は結構いらっしゃいます。
いわゆる「虫の知らせ」ですね。これも人の意識が奥底でつながっているから起きるのです。
また、「長らく会っていなかった友人の事を久々に思い出していたら、その日にその友人から電話がかかってきた」
などという話もよく聞きますが、これも意識がつながっているから起きることですね。
相手が電話をかけてこようとしている事を無意識のレベルで感づいているわけです。
というわけで、母親に感謝できたことであなたの心の状態が変わり、それが心の世界を通じて上司の方との関係にも
影響を与えたという事ではないでしょうか!
私(社長)は思うのですが、できるだけ感謝の気持ちを持つという事は人に対してだけでなく、蛇口をひねったら水が出るとか、ご飯が食べられるとか、無料でいくらでも空気が吸えるとか色々あると思うのですが、イやな事が起きた時でも他に感謝ができる事を考えて、自分の気持ちをできるだけ「快」にしていれば、幸せも引き寄せてくると信じて毎日を過ごしたいと思っています。
次にメッセージ⑥「この法則をさっそく実行したのにダメでした。どこがいけないの?」
という質問でこんな話があります。
この話を読んで親を許していない自分に気づきました。早速真似て親に電話をし、形ばかりの感謝の言葉を伝えました。
劇的な展開を期待していたのですが、実際は「今さら何を言っている」と突き放されました。
その反応に腹が立ち、暴言を吐いてしまい口喧嘩になってしまったのは、何がいけなかったのでしょう?
この続きは、来月号で書かせていただきます。
皆様におかれましては、お身体を大事にお過ごしくださいませ。