いつも皆様には大変お世話になり、本当にありがとうございます。
そして、この「ありがとう通信」も毎月お読みくださりとても感謝いたしております。
さて、今月号では運命が良くなる事柄の代表的なものの中で「感謝すること」があります。
どんなことが良くなるかに触れてみたいと思います。
「ありがとう」の言葉が味方を作り、人生を楽しくする。
日常生活を過ごしやすいものにしてくれるという事です。
「ありがとう」について調べてみたら、「ありがとう」が人に対して感謝の意を表す言葉として
定着したのは、元禄時代以降のことと考えられています。
それ以前は「有り難い」「有り難し」という言葉は、神に向かって使われる言葉、神をたたえる言葉でした。
「有り難し、有り難し」「有り難い、有り難い」という時は、天に向かって手を合わせる時に使う表現みたいです。
ですから、私たちが「ありがとう」「ありがとうございます」といった時には、
その「ありがとう」が人に向けられて使われたものであっても、天上界における神、あるいは宇宙は
「自分に向けられた言葉」としてカウントするようになっているらしいのです。
ですから、同じ「感謝」の言葉でも「サンキュー」と「ありがとう」では、だいぶ言葉の意味合いが違います。
さらに調べてみました。
すると意外かもしれませんが「有り難し」という言葉をお釈迦様も使っています。
お釈迦様の残した言葉「法句経」の182番にこんな言葉があります。
「人の生を受くるは難く、やがて死すべきものの今生命あるは有り難し」
「人間が生命・肉体をもらうことはとても難しい事で、本来は短い間しか生きられない人間の今、
肉体があって生きていられるこの有り難さと言うものを味わうべきだ。味わおう」という言葉です。
お釈迦さまは、私たちがこの世に生命・肉体をもらって出てきたこと自体が「有り難し」と言ったのです。
それがとても滅多にないことで起き得ない事だ、有り得ないことくらいの確率で素晴らしい事だと見抜いたのでした。
私(社長)は常々「ありがとう」には大きな力があると思っています。
気分がすぐれない時も人様から「ありがとう」と言って頂けると、気持ちのモヤモヤも晴れます。
自分から「ありがとう」と言うのも大事ですが、もっと大事なのは、
人様から「ありがとう」と言って頂けるようなことをしていく事が、本当に大事だと思います。
毎日の生活、仕事で「ありがとう」と言って頂けることをこれからも考え実行していきます。
こんな言葉を聞いたことがあります。
宇宙の大法則→それは『鉱物も植物も動物も空の雲も人間も「ありがとう」という言葉を浴びせられていると、
その言葉を言った人の味方をしたくなる、応援をしたくなる』というものです。
感謝して「ありがとう」と口に出してみる。それをずっと続けているとギクシャクしていた人間関係さえも修復され、
良好な関係になるような気がします。
「ありがとう」を浴びせられていると、植物も動物もそしてもちろん人間もみんな味方になってくれるようです。
そういう宇宙の大法則が存在しているようです。
又、何をやっても上手くいく人は「地球のリズムに合っている」と聞いたことがあります。
私自身も思い返すと、いいタイミングで物事が上手くいったり、ちょっとの差でチャンスを逃したりとかありますが、
それは「いろいろなものがその人の味方をしているかどうか」です。
物事が上手くいくには、いろいろな所で感謝をすることを忘れない様にしていきたいです。
皆様におかれましては、お身体を大事にお過ごしくださいませ。