いつも皆様には大変お世話になりまして、本当にありがとうございます。
そして、このありがとう通信も毎月お読みくださり、心より感謝申し上げます。
さて、今月号では先月号の最後に書かせて頂きました、
私自身数年前まで誤解していた言葉の法則について書かせて頂きます。
それは、「口に出せば願いは叶う」の誤解です。
叶うという字も10回口から言葉を発すると、叶うと言われ
口から10回マイナスな言葉を発すると、吐く(はく)という字になることは知っていました。
しかし、数年前に誤解が解けるこを知ることができ、それからはずっと知ったことを実践しております。
それは何か!?
「言葉が現象化する」という法則についてです。
「言葉が現象化する」というと、誤解されている部分があるようです。
「こうなりたい、ああなりたいを口に出して言うと、それが実現する」という誤解です。
言葉が現象化するというのは、言葉にして口に出して言うと「その夢や希望が実現する」という意味ではなくて
「その言葉をまた言いたくなるように現象がセットされる」ということを言っています。
これは数ある宇宙法則の中の一つです。
例えば「県で売り上げナンバーワンになりたい」と思った場合、それを年間100回口にしたとすると、
来年も年間100回その言葉を言っているように現象がセットされるという事のようです。
つまり、県でナンバーワンにはなかなかなれない、という事を意味しています。
神社仏閣に行って、良縁祈願というものをお願いしたとします。
「素敵な人と出会わせてください。いい人と結婚したいのです。」と100回お願いしたとします。
そうすると、その言葉をまた言いたくなるように現象がセットされます。
つまり、素敵な人、いい人にはなかなか出会わない、という現象が起きるようです。
同じように「商売繁盛をお願いします」と1000回言ったとします。
1000回それを言ったことによって、また同じ言葉を1000回言いたくなるように現象がセットされるようです。
つまり「よく繁盛するようになったな」と言えるようになるには、なかなか難しいという事です。
その事から私(社長)は、数年前から神社仏閣等で手を合わせる時、
なりたいこと、願いたいことを「こうなりますように」ではなく、
なってもいないのに「そうなりました。ありがとうございます」という様に言葉にして手を合わせています。
私自身、お願いばかりしていた時よりも確実に良い結果になっていると思います。
では、もう一度話に戻りますが、「言葉が現象化する」
つまり「その言った言葉をまた言いたくなるように現象がセットされる」のであれば、
どういう言葉を使うのが良いのでしょうか?
例えば「嬉しい」「楽しい」「幸せ」「ありがとう」とか幸せ言葉をたくさん言ったとします。
そうすると「ありがとう」という言葉をまたたくさん言いたくなるような現象がセットされ、
次々に降ってくると言います。
しかし、何か狙いを定めて「これを実現するぞ」といった時には、それを要求していることになってしまいます。
したがって、その要求したことを繰り返し要求することになるので、つまり実現が難しくなるという事です。
今月号では、ここまでとさせて頂きますが、来月号はこの続きを書かせて頂きますのでどうかよろしくお願いします。
毎日が本当に暑く大変ですが、皆様におかれましてはお身体を大事にお過ごしくださいませ。