いつも皆様には大変お世話になりまして、本当にありがとうございます。
そしてこのありがとう通信も毎月お読みくださり、心から感謝申し上げます。
さて、今月号では「自分が明るくいられる基準」について書かせていただきます。
私(社長)は、今年で60歳になります。
堀伊木材に入社して42年(社長になって23年)が経ちます。
思い返すと本当にいろいろな事がありました。
楽しい事も悲しい事もいろいろです。
前にありがとう通信で書かせていただきましたが、
この世は楽しく笑うことは64%で、悲しく辛いことは36%と書いたことがあります。
これは、笑う時は「ハッハッハッ」と笑うからハッパ64で64%。
泣く時は「シクシク」泣くからシク36で36%です。
振り返ってみて自分は、それに近いなぁって感じます。
人生は生きていれば辛いことはありますが、全体的にみると楽しく幸せが多いと感じ、
生かさせてもらっていることに感謝いたしております。
話は変わり、明るくいられるという事は、楽しい時は明るくいられます。
でも、逆に明るくいるから楽しく生きられるという風にとらえた方が良いと思います。
ただ辛い時や嫌な事が起きた時に明るくなれる方法があれば最高ですよね。
私はその方法を少しはわかっているつもりですが、
中々難しいので一歩一歩でも成長出来たらなぁと思いながら実践していきます。
その方法とは「自分基準をつくる」です。
物事をなんでも明るくとらえる習慣が必要という事です。
もう少し簡単に言うと「どういう風にとらえたらカッコいいか」「どういう風にとらえたら自分に優しいか」です。
例えば、現在はそうでないかもしれませんけど、自分たちの学生の頃は英語が全然わからない人がいたとします。
その人が、それは英語ができないんじゃなくて「英語は必要ない」からあえて勉強しなかった。と、とらえるんだけど
本当に英語が必要じゃなかったら、そのとらえ方も正解だと思うのです。
物事ってとらえ方で変わってしまします。
世間が決めた基準から外れると落ちこぼれ扱いされたとすると悲しいですよね。
勉強でも運動でも、それに向いている人がいれば向いていない人もいます。
成長が早い人もいれば、遅い人もいます。
だから、他人や世間の基準と比べて参考にするのはいいけど落ち込む材料に使ってはダメだと思うのです。
しっかりと自分の基準を持つことが大事だと思います。
その他に「脳内の対話」に勝てると言うことです。
明るい考えは、明るい脳から生まれる。
どうすれば明るい脳になるかというと、脳内の対話に勝つことです。
私たちがやっている「考える」という作業は、脳内の対話から生まれています。
例えば「足が短いとモテない」という思いが浮かんだら「横になっちゃえば同じ」って、
対話でモテない理由をやっつける。
英語が苦手で落ち込んでいる人なら「英語はいらない。だって日本人だから」ってやっつける。
そうやって常に脳内の対話で勝ち癖を付けておけば、明るい考え方が出来るようになると思っています。
勝ち方にもいろんな勝ち方がありますが、例えば上司に怒られた時なら
「私の為に叱ってくださりありがとうございます」って言えたら、なかなか言えないけど言えたら「勝ち」です。
今月号は、これで終わらせていただき、来月号ではこの続きを書かせていただきますのでどうかよろしくお願いします。
本当に暑い日が続きます。
皆様方におかれましては、くれぐれも熱中症に気を付けてお身体を大事にお過ごしくださいませ。