ありがとう通信

社長の話し 第6弾

ありがとう通信 2014年6月1日

いつも皆様にはお世話になり、ありがとうございます。

そして、毎月この“ありがとう通信”も読んで下さり心から感謝しております。

さて、今月号では『運』について書かせて頂きます。

私は日頃、自分の運が強運になりたくて、いろいろ勉強させてもらったり行動したりしております。

今現にこうして人間に生まれ、健康で“ありがとう通信”を書かせて頂いている自分は運がいいと思います。

経営の神様と呼ばれた松下幸之助さんの本を読んだ時にこう書いてありました。

松下幸之助さんは、自分の事を強運だと言っています。

有名なエピソードに、幸之助さんが若い頃に海に落ちたエピソードがあります。

ある時、船べりに腰かけていたら、近くを通った船員が足をすべらせて、幸之助さんに抱きついて一緒に海へドボンと落ちてしまいました。

幸之助さんは泳ぎが得意じゃなっかたけれど無我夢中で手足をバタバタさせていたら、行ってしまった船が戻ってきてくれて助かったのです。

その時に松下幸之助さんは「助かったのは奇跡で自分は強運だ。夏だったから良かったけど、冬だったら凍えて死んでいただろうね。」と言ったそうです。

不運な考え方の人からすると人の巻き添えになって海に落っこちるなんて、俺はなんて不運なんだって思いますよね。

でも幸之助さんは、海に落ちても不運だとは思わずに自分は強運だと思った。

強運な人は自分を強運だと思えるだけの努力をしているんですね。

「自分は運がいい、ツイてる」という人は、自分は必ず成功するという努力をしています。

ところが、「自分は運が悪い、ツイていない」という人は「どうせダメだ」と思っているから努力をしない。努力したとしても粘りが足りないのです。

そして、なにより行動をしないから何も起きないのです。

行動なくして良いか悪いかもわからないから何も起きないのです。まず行動することが大事です。

そして、この世に中に起きる事は、本当は幸せとか不幸とか分かれていないのかもしれません。この世の中に起きる事は本当は全部“中立”なのです。

良くもないし、悪くもないと思うのです。ただ、その起きた出来事を「自分はすごく運がいい!!」と思って受け止めるかの違いだと思うのです。

その受け止め方の違いで簡単に強運にも不運にもなれるし、しかもその通りに自分の現実を変える事もできます。

私はこのありがとう通信を書かせて頂けることで、自分を見直す事ができます。ですから、これから先に自分にとって嫌な出来事が起きてしまった場合、考え方次第で、できるだけ嫌な事でなくなる様に変える努力をしていきたいと思っております。

また、日々の生活の中で普通に過ごせる事に感謝をもたなければいけないと思いました。自分がこの世で無事に過ごせる事をあたりまえと思わずに一つ一つが奇跡だと思ってこれからも感謝できる様に精進していきたいと思います。

PS.

だんだん暑くなってきました。皆様にはどうかお身体を大事にお過ごし下さいませ。