ありがとう通信

2016年 社長の話し 第七弾

ありがとう通信 2016年7月1日

いつも、皆様にはお世話になりありがとうございます。
又、この“ありがとう通信”もお読み下さり本当にありがとうございます。
さて、今月号では『感謝』について書かせて頂こうと思います。
私は日頃どれだけ感謝出来ているか振り返りました。
感謝させて頂いている事はいくつかあります。
しかし、全てに感謝出来ているかというと、残念ながら出来ていません。
なぜ「感謝」について書こうかと思ったのは、
最近考えさせられることがあったからです。
人は『守護霊』に守られていると聞くことがあります。
ご先祖様が守護霊となっていることが多いとも聞きます。
その守護霊さんが力を発揮できるのは、
感謝や幸せな言葉の多い人に対してらしいのです。
機嫌が悪い人や、不平不満などのマイナス言葉を多く使っている人は、
力を発揮できないらしいのです。
私は“感謝する”について自分を見直しました。
そうしたことから、私はお釈迦様のお知えが書いてある本に出会いましたので、
少しご紹介させて頂きます。
お釈迦様はこれについて「知恩」「感恩」「報恩」の三つを教えられています。

知恩は恩を知ること。
感恩は恩を感じること。
報恩は、恩に報いることです。

「恩」という字は、「因」と「心」から出来ています。
言い換えれば、原因を知る心が「恩」なのです。
つまり、今の自分が生きているのは、さまざまな人や物のおかげを受けている。
それを知るのが恩なのです。
それともう一つ書いてありました。
感謝が出来ないのは、そもそも自分が受けている「おかげ」を知らないからです。
自分がいろいろな人や物に支えられていることを知れば
「ありがたいな」、「うれしいな」という感謝の心がわいてきます。
だからまず知恩(自分が支えられていることを知る)が最初です。
そうすれば必ず感恩(感謝の気持ち)がわいてきます。
すると、「自分を支えてくれた人の為に頑張ろうという気持ちになる。」
これが報恩です。
又、ありがとうという言葉がありますが、
その「ありがとうが人生にツキを呼ぶ」について書かせて頂きます。
科学的にも立証されているみたいですが、脳の働きと言葉は、
つねに連動していて脳は自分が発した言葉を記憶する働きをします。
この時、脳は言葉の意味する内容に強く影響を受けます。
ですから「ありがとう」という言葉を発したときは、
心を潤わせるたくさんの良い感情が伴っています。
これは、快の感情です。
自律神経に良い変化をもたらす。
この「ありがとう」は、自分をもっと「ありがとう」を
実感できる場面に出会えるよう行動を駆り立てます。
「ありがとう」を実感できる場面とは、良い出来事に出会うことです。
私は、このすばらしい「ありがとう」の言葉を大切にしたいですし、
『ありがとう貯金』もしたいと考えております。
それには、自分の人生の中に多くの事柄を
「ありがたい」と受け止めていくという事です。
今こうして無事に過ごさせて頂いてる自分は幸せです。
感謝の数が「ありがとう貯金」です。
口ぐせにして「ありがとう」気分がいいとき、
身体の調子がいいと感じる時は、
自分自身に向けて「ありがとう」という風にしていきたいと考えています。
しかしながら、もっといいのは、ありがとうと言って頂けることです。
私の一番嬉しいことは、ありがとうと言ってもらえた時なのです。
ですから「ありがとう」と言ってもらえる様な事を
少しでも多くしていきたいと、強く強く感じています。
P.S皆様には、お身体を大切にお過ごし下さいませ。