ありがとう通信

社長の話 第8弾

ありがとう通信 2018年7月24日

 

いつも皆様には、お世話になり本当にありがとうございます。

また、この“ありがとう通信”もお読みくださり心から嬉しく思います。

さて、今月号では何を書こうかと思っていましたが

日頃よく使う言葉でもありますが不思議に思う言葉があります。

それは「運」が悪かったといわれている事です。

実は運というものが自分自身でコントロールできる様になればいいなぁって

思ってた所、勉強する機会に恵まれたのです。簡単に出来る事ではないと思いますがたくさんの内容がある中で私が印象に残った内容の一つを紹介させて頂きます。

『運を高めるために必要な3つのこと』

1、「幸運」のなかにある「不運」、「不運」の中にある「幸運」を見つける。

2、「幸運」を循環させることで「不運」を入れないようにする。

3、「幸運」であっても決して驕らず「不運」であってもその流れを変える。

以上、この3つが大事になってきます。

例えばバブルの時に銀行から融資をしてもらえなかった会社がありました。

バブルの時に貸してもらえなかったのですから、その会社はどん底です。

その他の周りの会社は融資を受け拡大路線をとっているのに融資がダメな会社は資金不足で何もできません。

非常に不運ですよね‼ところがバブルが崩壊したあと、生き残れたのはこうして

銀行から融資を断られた人や会社だったのです。

逆に銀行から多額の融資をしてもらえた人や会社の多くはバブルがはじけて

融資金の返済ができなくなり破産してしまいました。

時間がたって後から幸運だったことが不運に、不運だったことが幸運に変わることはよくあります。

大事な事は、この原因は今の時点の運の中に次の時点の「運の種」が内在しているという事です。

「幸運」な出来事の中に「不運の種」が「不運」な出来事の中に「幸運の種」が隠されているのです。

その種が知らず知らずのうちに育っていき、次の「不運」な出来事や「幸運」な出来事をもたらして、早め早めに「運の種」を見つけていき、それぞれの「運の種」について事前にしっかり手を打つ事ができるという事です。

もう一つ、どうすれば「幸運」は持続するのでしょうか?

『他人のために運を使うと「幸運」は持続する』逆に、幸運は「溜め込みすぎ」てもいけないらしいのです。

「幸運を溜め込む」ことにやっきになってしまい、その「ため込んだ運」が本人の知らぬ間に「邪魔」に変わってしまったことが原因です。

例えば高級食品の数々を自分だけでは一気に食べきれないから、ためられるだけためておこうと棚の奥深くにしまっておいたら、高級品であっても腐ってしまえば価値はゼロです。

無理やり食べてしまおうとすれば、身体を壊してしまうこともあります。

「有益」なものもため込んでおくだけでは、逆に「有害」なものに変わってしまう事です。幸運を長く維持するには人の為に使う事です。

これからもそのことを考えつつ私は私のできることをしていきたいと思っていますし、お客様に喜んで頂けることを考えて一生懸命精神していきます。

P.S 危険な暑さが続きますが、どうか皆様におかれましては熱中症などに

十分気を付けてお身体を大事にお過ごしくださいませ。