ありがとう通信

社長の話 2024第1弾

ありがとう通信 2024年1月10日

昨年は皆様に大変お世話になりまして、本当にありがとうございました。

お陰様で堀伊木材も新しい年を迎えさせて頂くことができました。

ひとえに堀伊木材を可愛がってくださったお客様一人一人、

そして、協力してくださったスタッフの方々のお陰です。

心から感謝申し上げます。

今年も皆様にイベント等を通じて喜んで頂ける何かを考えて行動していきますので

どうかよろしくお願いします。

 

さて、今年の抱負としましては『投げかけること』とします。

「投げかけたものが返ってくる」という大法則がありますが、私(社長)としては

今まで以上に良い事を投げかけていく年にしていきたいと思っています。

宇宙には、「投げかけたものが返ってくる」「投げかけないものは返ってこない」

という大法則があるみたいです。

「愛すれば愛される」「愛さなければ愛されない」

「感謝すれば感謝される」「感謝しなければ感謝されない」

「嫌えば嫌われる」「嫌わなければ嫌われない」

という法則です。さらに言うと、笑顔を投げかけると笑顔に囲まれる。

運命を良くする投げかけは「喜ばれるように生きる事」です。

逆に不機嫌を投げかけていれば、将来的に不機嫌に囲まれることになります。

そんなの絶対〝イヤ〟ですよね。

 

ある例え話を知ることがありましたので書かせて頂きます。

「三人姉妹の末っ子ですが、姉二人は今入院中の母親が大嫌いで見舞いにも来ません。

顔を見るのも嫌だ、話をするのも嫌だと言っています。

あまり病状も良くないので、子どもが誰も行かないというのはひどいと思い、

私が無理していつも見舞いに行っています。でも、見舞いに行く度に嫌味や皮肉、小言、悪口、

不平・不満などを聞かされうんざりして精神的にまいっています。

見舞いに行くのが辛くてしょうがないのですが、やはり行った方が良いのでしょうか?」

の質問に、ある人の答えは、

「親が三人の娘に嫌われるようなことをずっとやってきた、あるいは言ってきたわけですよね。

そういう関係をあなたのお母さん自らが作ったのだから、無理をしてあなたが行く必要はないと思います。」

と答えられたのです。

 

私も思います。

親であろうと、年長者であろうと、本来その人間関係を温厚に、そして温和に保つための努力をすべきだと思うのです。

それは子供や兄弟姉妹に対しても同じです。

その質問をされた方は、その答えを聞いて「とても楽になりました。ありがとうございます」

と満面の笑顔だったそうです。

温かさに囲まれたい人は、温かさをたくさん投げかければいいのです。

優しさに包まれたいのであれば、優しさをたくさん投げかければいいのです。

不機嫌に囲まれたいのであれば、どんどん不機嫌を投げかければいいのです。

嫌味や皮肉の言葉に囲まれたいのであれば、嫌味や皮肉をたくさん投げかければ良い事になります。

それも絶対〝いや〟です。

 

宇宙の法則はとてもシンプルな仕組みだと思います。

ホリモクでは、私も含めスタッフ一同大事にしている言葉があります。

それは、『お客様の笑顔が当社の宝です』という言葉です。

私はお客様の笑顔が大好きです。その笑顔をいただこうと思ったら、笑顔を投げかけ喜ばれるように生きるという事です。

今年は、今まで以上に喜んで頂ける何かを考え、実行していきます。

 

だいぶ寒くなりましたが、皆様におかれましては風邪などひかれない様に、気を付けてお過ごしくださいませ。

社長の話 2023第12弾

ありがとう通信 2023年12月11日

いつも皆様には大変お世話になりまして、本当にありがとうございます。

早いもので、今年も終わりの月になりました。

今年も一年間お世話になり、本当にありがとうございました。

来年もいろいろな面で、今年よりも成長できるようにしていきたいと思っています。

これからもよろしくお願いします。

 

さて、今月号では先月号で書かせて頂きましたが「悩みや苦しみがなくなる悟り」

について勉強したいと思います。

 

人は誰しも悩みや苦しみはあります。もちろん楽しい事もあります。

いろいろな気持ちが入り混じりながら、日々の生活があります。

私(社長)も少なからず、毎日の仕事や私生活の中でいろいろな気持ちが入り混じっております。

辛い事や不安に襲われた時に、魂の修行をしているんだと考える様にしていますが、

できれば悩みや苦しみがなくなった方が良いに決まっています。

要するに、どんな出来事も自分の考え方次第で、幸にも不幸にもなってしまうと考えます。

そこの所をもっと掘り下げて勉強したいと思います。

「悟り」と聞くと、お釈迦様を思い出します。

最初にまとめてしまいますと『おまかせすること』

運命が運んでくることを思いを持たずに淡々とニコニコとやる。

すると、流れが見えてくる。

人生が面白い方向に展開していくらしいのです。

では、悩みや苦しみがなくなる「4つの悟り」について調べてみました。

 

2500年前、お釈迦様はこんなことを言われています。

「人生は苦に満ちている。苦の集積である。」

これを苦の悟り「苦諦(くたい)」と言います。

お釈迦様が悟った道のりはいくつもあります。

その中でもよく知られる「四諦(したい)」という4つの悟りのうちの一つ目です。

「諦」という文字は、ある種の心の落ち着きや悟りを示しています。

2つ目は「執着が悩み・苦しみの元である」という悟りです。

これを「集諦(じったい)」と言います。

そして、「悩みや苦しみの根源である執着を無くすことで、人間は悩み・苦しみから救われる」

というのが3つ目の悟り「滅諦(めったい)」というものでした。

4つ目の悟りは「道諦(どうたい)

「道」とは行うこと。実践すること。

「執着が心に浮かんできて、その結果、悩み・苦しみが生じたのだからその執着を「滅する」

つまり、執着を捨てるという事を日常生活のあらゆる場合で実践していけばいい」という悟りです。

「苦・集・滅・道」これが「四諦」というものです。

 

この4つの悟りを実践することで、お釈迦様は悩みや苦しみから離れ、自由の境地に達する、

つまり「解脱(げだつ)」できたそうです。

 

私は、お釈迦様について調べたことを書かせて頂きましたが、正直とても解釈が難しく感じました。

ただ一つ“執着を捨てる”という言葉は心に残りました。

なぜならば、自分自身執着をなかなか捨てきれずに、心が苦しいままという経験をしています。

時間が何事も解決すると言われる通り、なかなか捨てきれずにいた執着も時間がたてば執着も薄れ、

心が軽くなりました。

自分が起こした執着よりも、人から受けた辛い出来事の方が執着を無くすのに時間がかかる気がします。

日々の生活、仕事の中で心が軽くなるには、執着を持たないか、持っても早くなくす方が

自分にとってとても良い結果をもたらすと信じて暮らしていきたいと思っています。

 

 

急に寒くなってきましたが、皆様におかれましては風邪などひかれない様に、

お身体を大事にお過ごしくださいませ。

社長の話 2023年第11弾

ありがとう通信 2023年12月4日

いつも皆様には大変お世話になり、本当にありがとうございます。

そして、このありがとう通信も始めてからかれこれ18年になります。

18年間、毎日書かせて頂いていますこの“ありがとう通信”をお読みくださり心より感謝申し上げます。

最近、このありがとう通信を通じて、とても嬉しい事がありました。

それは、毎月のありがとう通信を楽しみに読んでるよって言って頂けるお客様が

わざわざ会いに来てくださったことです。とても嬉しく、これからもそのお言葉を支えに

楽しく書かせて頂きますので、どうかよろしくお願いいたします。

 

さて、今月号では私(社長)自身を会社としても感謝を忘れず人に喜んでもらえる事を少しでも考え、

実行していく為には、何をしていかなければならないか!!を考えたいと思います。

縁というものは、本当に深いものであり、不思議なものだと思います。

30年以上前に出会って、何年も会ってないのに、そのお身内の方がお客様になって頂いたりと

人と人と何かの縁でつながっていく。

そんなありがたいご縁に本当に感謝でいっぱいです。

 

自分の身体に関することで言えば、胃が悪い時に食べたいものも食べれない。好きなお酒も飲めない。

そんな経験をしますと、お腹がすいて何か食べたいと思った時、お腹がすくって幸せだなぁと思います。

昔、現場で重い丸太とか材料を無理して持ったりしたのを何十年もしてきたので、腰がかなり悪く、

普通に歩けないこともあります。しかし、普通に歩ける時に、幸せだなぁと感じます。

 

こんな話を聞いたことがあります。

タダほど怖いものはないとか、タダほど高いものはないとか聞くことがあります。

何か悪い表現のように聞こえますが、私が昔、本か何かで勉強したことによりますと、

空気(酸素)とか水とか、人にとってすぐ命に関わるとても大事なものがあります。

特に空気がなかったらすぐにでも命を落とします。

生き物にとって最大に大事な空気はいくら吸っても無料(タダ)です。

だから価値としては、これより高いものはない。よってタダより高いものは無いという事らしいのです。

そんなことを考えたら、世の中にはありがたい事が多いと感じます。

いつもいつも感じることは難しいですが、できるだけ毎日の生活の中で、感謝の数を増やしていきたいと思っています。

 

仕事を通じて、日頃受けている感謝のお返しとして、ホリモク村というイベントを会社でさせて頂いております。

今では10回を数えるほどになり、1回のイベントで400人~500人くらいのお客様にご来場いただいております。

現在、物価高騰やエネルギー高騰によって、子どもたちを遊びに連れて行くにもお金がかかります。

そんな中、ホリモクでは子供さんに職業体験も兼ねた楽しい時間を無料で提供させて頂くことで

喜んで頂けると信じて開催させて頂いております。毎回、社員、協力業者さんたちの頑張りで

お客様の笑顔をいっぱい見ることができ、私はいつもその笑顔を見ながら、幸せを感じております。

当社の一番大事な言葉で『お客様の笑顔が当社の宝です』を大事に、社員一同笑顔を頂けるように日々頑張っています。

全ての方に喜んで頂けるように、日々全員が努力し、お客様の価値が何かを考え、行動していける様に、

私も含め頑張っていきますので、どうかよろしくお願いします。

 

来月号では、『悩みや苦しみがなくなる悟り』について勉強したいと思います。

社長の話 2023第10弾

ありがとう通信 未分類 2023年12月4日

いつも皆様には大変お世話になりまして、本当にありがとうございます。

心より感謝申し上げます。

そして、このありがとう通信も毎月お読みくださり本当に嬉しく感謝いたしております。

 

さて、今月号では、先月号の続きで「言葉の現象化」について書かせて頂きます。

「嬉しい」「楽しい」「幸せ」そして「ありがとう」という言葉を

何千回、何万回と宇宙に向かって言ったとすると、その言葉を同じ数だけ言いたくなるように

宇宙の現象がセットされます。

そして、「嬉しい」「楽しい」「幸せ」「ありがとう」と言いたくなるような現象が起きてきますが

それがどんな事であるのかは誰にもわかりません。

だから、楽しく面白いのです。そして、ワクワクします。

このワクワク感というのは楽しいですよね。

 

ここで一つ、例を書かせて頂きます。

あるお花屋さんをやっている人がいまして、ある人にこんな質問をしました。

「10年前に店を出しました。小さくてもいい、10軒の支店を持ちたいと願ってやってきたのですが

1軒も増えていません。どうしたらお店が増えるのでしょうか。」

ある人がそのお花屋さんにこう質問しました。

「お客さんが良く来てくださるのですね。」

「もちろんそうです。皆さん良く来てくださいます」「お店はかろうじて成り立っています」

「そうですか。では、そのお客様に感謝したことがありますか」

そのお花屋さんは「えっ」と言ったきり次の言葉が発せられませんでした。

「もっと売上げを上げたい。店を増やしたい」→その事ばかりを念じて今の状態に満足するとか

感謝をした事がなかったそうなのです。

この物が売れなくなっている時代、不況の時代にまず削れるのは、お花などの費用などではないかと思います。

そういう時に花屋を開いて、10年間ずっと存続しているというのはすごい事です。

その意味で言うと、それだけでもすごく恵まれています。

その“ありがたさ”もわからずに「もっと売上げを増やしてください。もっと繁盛させてください」と

願うこと自体が、「もっともっと、まだまだと不平不満を言っていることになります。

そうしたお願いは「今の状態では気に入らない。このままでは不満なのだ」と言ってることになるみたいです。

 

私(社長)も日々の生活の中で、良い意味での現象化になるように気を付けているつもりでも

振り返ってみると、何かしら今以上に望んでしまって今の事に感謝が足らない自分に気付かされます。

これからの毎日の中で『感謝すること』をもっと増やして、天国言葉をたくさん言える毎日にしていきたいと思っています。

 

ここで一つ、神社仏閣に対して「祈る」とか「願う」という言葉の意味を調べてみました。

「祈る」の「い」は、神聖、斎(いつき)物忌みの意味で、

「のる」は、「宣る(神意を表す)」が言葉の語源です。

何かとても難しいですが、つまり「神の名を口にすること」これが「祈る」という言葉の本来の意味で

元々は「神に祈る」ではなくて「神を祈る」でした。

ですから、神様に「願いをぶつける」「要求する」という意味は「祈る」にはありません。

また、「願う」の言葉の語源は「労う(ねぎらう)」です。

「ねぎらう」とは「いろいろやってくださってありがとう」という「感謝」の意味を込めた言葉です。

私は日々の仕事の中で努力+(プラス)感謝を今以上に増やしていきたいと思っています。

 

来月号では、そこの所を書かせて頂きたいと思います。

 

 

社長の話 2023第9弾

ありがとう通信 未分類 2023年9月19日

いつも皆様には大変お世話になりまして、本当にありがとうございます。

そして、このありがとう通信も毎月お読みくださり、心より感謝申し上げます。

 

さて、今月号では先月号の最後に書かせて頂きました、

私自身数年前まで誤解していた言葉の法則について書かせて頂きます。

それは、「口に出せば願いは叶う」の誤解です。

叶うという字も10回口から言葉を発すると、叶うと言われ

口から10回マイナスな言葉を発すると、吐く(はく)という字になることは知っていました。

しかし、数年前に誤解が解けるこを知ることができ、それからはずっと知ったことを実践しております。

それは何か!?

「言葉が現象化する」という法則についてです。

「言葉が現象化する」というと、誤解されている部分があるようです。

「こうなりたい、ああなりたいを口に出して言うと、それが実現する」という誤解です。

言葉が現象化するというのは、言葉にして口に出して言うと「その夢や希望が実現する」という意味ではなくて

「その言葉をまた言いたくなるように現象がセットされる」ということを言っています。

これは数ある宇宙法則の中の一つです。

 

例えば「県で売り上げナンバーワンになりたい」と思った場合、それを年間100回口にしたとすると、

来年も年間100回その言葉を言っているように現象がセットされるという事のようです。

つまり、県でナンバーワンにはなかなかなれない、という事を意味しています。

 

神社仏閣に行って、良縁祈願というものをお願いしたとします。

「素敵な人と出会わせてください。いい人と結婚したいのです。」と100回お願いしたとします。

そうすると、その言葉をまた言いたくなるように現象がセットされます。

つまり、素敵な人、いい人にはなかなか出会わない、という現象が起きるようです。

 

同じように「商売繁盛をお願いします」と1000回言ったとします。

1000回それを言ったことによって、また同じ言葉を1000回言いたくなるように現象がセットされるようです。

つまり「よく繁盛するようになったな」と言えるようになるには、なかなか難しいという事です。

 

その事から私(社長)は、数年前から神社仏閣等で手を合わせる時、

なりたいこと、願いたいことを「こうなりますように」ではなく、

なってもいないのに「そうなりました。ありがとうございます」という様に言葉にして手を合わせています。

私自身、お願いばかりしていた時よりも確実に良い結果になっていると思います。

 

では、もう一度話に戻りますが、「言葉が現象化する」

つまり「その言った言葉をまた言いたくなるように現象がセットされる」のであれば、

どういう言葉を使うのが良いのでしょうか?

例えば「嬉しい」「楽しい」「幸せ」「ありがとう」とか幸せ言葉をたくさん言ったとします。

そうすると「ありがとう」という言葉をまたたくさん言いたくなるような現象がセットされ、

次々に降ってくると言います。

しかし、何か狙いを定めて「これを実現するぞ」といった時には、それを要求していることになってしまいます。

したがって、その要求したことを繰り返し要求することになるので、つまり実現が難しくなるという事です。

今月号では、ここまでとさせて頂きますが、来月号はこの続きを書かせて頂きますのでどうかよろしくお願いします。

 

 

毎日が本当に暑く大変ですが、皆様におかれましてはお身体を大事にお過ごしくださいませ。

社長の話 2023第8弾

ありがとう通信 2023年8月8日

いつも皆様には大変お世話になりまして、本当にありがとうございます。

また、このありがとう通信も毎月お読みくださり、心から感謝申し上げます。

毎月の『社長の話』を書かせて頂きながら、

自分自身もっと成長できるように磨いてい行きたいと思っています。

 

さて、今月号では『言葉の考え方』というものを、私(社長)自身勉強したいと思います。

私は、仕事を休める時は1人で片道40㎞以上、できれば100㎞以上車で走って

色々なパワースポットめぐりをしたりしております。

パワースポットと言っても神社仏閣に行くことが多いです。

空気もきれいですし、心も浄化されます。

行き帰りの車の中でも仕事のアイデア等いろいろ考えることができます。

とても、楽しい時間です。

私は神社仏閣に行ってもお願い事はしません。

今この瞬間、健康でいられること、会社を無事経営させてもらっていること…等

色々な事に感謝を伝えております。

 

数日前に鈴鹿の椿大社に行ってきました。

その中には「経営の神様」松下幸之助さんを祀る珍しい社があります。

私は常々、経営に関しても人としても尊敬している方の一人です。

松下幸之助さんについて思い出す事がありましたので、書かせていただきます。

松下幸之助さんは、色々な事件の度に「わしは運が強い」「わしは運の強い人間だ」

ということを言い続けた人でした。

確か、真冬に舟から落ちて九死に一生を得たことがあると本でも読んだ事があります。

九死に一生を得るような事件があると「わしは運が強い」「わしはラッキーだ」「わしは幸運だ」

ということを言い続けました。

本当に運が強い、本当にラッキーな人と言うのは、九死に一生を得るような出来事や事件に遭遇しないと思うのですが、

幸之助さんは、そういう考え方ではなかったのです。

どんなことに対しても何であっても、常に「わしは運が強い」「幸運だ」と言い続ける人でした。

これから書かせて頂くことは、私も会社内で参考にしたい事です。

松下電器(現在はパナソニック)が大企業になっていく途中、就職希望の学生たちを

幸之助さん自ら面接していた時期がありました。

面接に来たすべての学生に、幸之助さんはこう質問します。

「あなたは今までの人生を振り返ってラッキーだったか、アンラッキーだったか、どう思いますか」

そこには東大や京大の優秀な学生も数多く来ていましたが、どんな優秀な学生でも

「今までの人生は苦労が多く、不運だったと思います」

と答えた人を幸之助さんは採用しなかったそうです。

「ちょっとラッキーだったかもしれません」という人も採りませんでした。

採用したのは、「私はツイていました」「ラッキーの塊でした」「幸運の連続でした」

と考えた人だけ。そのように答えた人をことごとく採用したらしいのです。

後に、その人たちが課長、部長といった社内の中核を占めるようになった頃、

人々に夢を与えるような、楽しさを与えるような商品が次々に生まれました。

当時の松下電器で発売された商品は、すべて奇跡的な売れ方をしたのです。

「自分はツイてる。本当に恵まれてきた」と言える人というのは「感謝の心がある」と

私は解釈いたします。

 

来月号では、私自身数年前まで誤解していた言葉の法則があります。

この事について触れさせて頂きたいと思います。

 

 

毎日がとても暑く大変ですが、皆様におかれましては、

熱中症などに気を付けてお身体を大事にお過ごしくださいませ。

社長の話 2023年第7弾

いつも皆様には大変お世話になりまして、本当に感謝いたしております。

また、このありがとう通信も毎月お読みくださり本当にありがとうございます。

これからも楽しく書かせて頂きますのでどうかよろしくお願いします。

 

さて、先月号では『愛語』について少し触れましたが、

今月号でも『言葉』について書かせて頂きます。

私(社長)は日々の仕事や日常生活において、自分から出す言葉を

どのように発するかがとても大事に思います。

それは、自分に対して他の人からもらった言葉で嬉しくもなり、悲しくもなったりします。

それによって、自分の身体にも良くも悪くも影響が出たりします。

ですから、自分が発する言葉によって、相手の方がどのように影響を受けるのか‼

そんなことを考えたら、自分の発する言葉はとても大事な事だと思います。

相手の方に喜んで頂ける言葉は、とても大事です。

しかし、日々の生活の中でそればかりではありません。

仕事関係のスタッフに対して、苦言を言わなければならない時もありますが、立場の上のものが注意をしたとしても、

立場の弱いものは、分かったように返事はしますが、心の中では反発しているかもしれません。

そんな反発している人が良い方向に行くわけがないと思います。

反発している相手は自分なりの考えを持って行動したりしているわけです。

ですから、そこの所をまず聞いてあげながら、たとえ立場が上のものであっても反発心を起こさせず、

納得してもらえるように、こちらからの言葉に気を付けなければいけないと思います。

つまり、自分が嫌な気持ちになる言葉を他の人にも使わないようにしていきたいと思っています。

さて、先月号で書かせて頂きました「良寛」さんの口から出る言葉は『愛語』でした。

良寛さん以外の人で何かないと調べた所「五戒の言葉」と「祝福神の言葉」というものを見つけました。

五戒の言葉とは、「辛い」「悲しい」「苦しい」「つまらない」「嫌だ」「嫌いだ」「疲れた」

といった言葉を人はたびたび口にしていると思います。

その「不平・不満」「愚痴」「泣き言」「悪口」「文句」の5種類を口にしないよう

戒めるための言葉を「五戒の言葉」と言います。

反対に喜びの言葉で「嬉しい」「楽しい」「幸せ」「愛している」「大好き」「ありがとう」「ツイてる」の

7つあり、これを7つの祝福の言葉として「七福神」ならぬ「祝福神」と言います。

なるべく「五戒」を口にせずに「祝福神」を口にするように実践していきたいと考えます。

例えば、私のそばにこんなことをいう人がいたとします。

「自分はものすごくツイてるんです。本当に幸運です。素敵なパートナーに支えられて

子どもも健康に育っている。会社の上司、先輩、同僚、後輩にも恵まれています。いい友人もいる。

やることなすこと全部ツキまくっていて、本当に自分は幸せでラッキーな人間です。」

と聞いたら「自分もそのラッキーな人生の一部だ」と受け止めることが出来ます。

「あなたと一緒にいる時間も幸運でラッキーな時間なのですよ」と言われているようなもです。

そしてこの言葉を聞いた人はどんどん元気になります。

「この人ともっとたくさん一緒にいたい」と思うでしょう。

私は言葉と言うものは、本当に大事だと思うと同時に、人様に喜んで頂いたり、元気にしたりして

「あなたと一緒にいる時間がとても幸せです。」

って言って頂けたらとても幸せを感じることが出来ると思っています。

 

 

 

毎日がとても蒸し暑く身体も調子が出ないと思いますが、皆様におかれましては

お身体を大事にお過ごしくださいませ。

社長の話 2023年第6弾

いつも皆様には大変お世話になりまして、本当に感謝いたしております。

又、このありがとう通信も毎月お読みくださり、本当にありがとうございます。

5月号の時にお客様から「ありがとう通信読むの楽しみにしてるよ」と言ってくださる事があり、

とても嬉しく思いましたし、これからも楽しく書かせていただこうと思いますので

どうかよろしくお願いします。

 

さて、今月号では『言葉』について書かせて頂きます。

私(社長)は、自分の魂の成長のために、色々な本を読んだり、CDを聞いたりしていますが

「感謝」「人に喜んでもうらう」「笑うこと」等が大事というのは、どの本にも出てきます。

毎日の生活や仕事の中でこれらの事は、ぜひやっていきたいと思って行動していきます。

 

ただ、今回書かせて頂きますのは『言葉を愛すること』です。

私は、「愛」という字や言葉が好きです。言葉はすべて口から出てきます。

つまり、口から出てくる言葉はすべて「贈り物」ではないでしょうか!!

良い悪いは別として、送った分だけ返ってきます。

心理的に「返報性の原理」というのも同じことだと思います。

ですから、私は「いい言葉」は最高の贈り物だと思います。

人と話をする時に少しでも相手の方が喜んで頂けるような言葉を出していきたいと思っています。

 

『言葉を愛すること(愛語)』とは、「口から出てくる言葉を愛する」という意味の「愛語」です。

「愛語」について、一番実践的だったのは僧侶でもある〝良寛″という方みたいです。

少し調べてみると、良寛さんはいつもこんなことを考えていました。

「自分の口から出てくる言葉は常に人を安らげるものでありたい。人を力づけるものでありたい。

人を励ますものでありたい。人を明るい気持ちにさせるものでありたい。

自分の口から出てくる言葉は常に贈り物でありたい。人を勇気づける贈り物でありたい」と。

 

ここで良寛さんについて書かせて頂きます。

良寛さんは、岡山県の玉島で修行し諸国をめぐったあと、実家のある新潟県に戻り一人で生活を始めました。

しかし、檀家があるわけではありません。

自分の生活を支えてくれる家々があるわけではありませんでした。

しかし、良寛さんはこのように考えている人でした。

「自分は貧しい僧侶である。お金を持っていない。物も持っていない。

ただ、無尽蔵に持っているのは言葉である。その言葉が常に人に対して温かい贈り物でありたい」

良寛さんは、

「自分の口から出てくる言葉はすべてが贈り物である。それを汲めども尽きぬ、使っても尽きぬ贈り物である」

という認識を持っていたのです。

 

また、こんな話があります。

あるところでちょっと寄り道をして、その家の主人と話をしていた時の事。

通りがかった人が外から僧侶である良寛さんを見つけると、ヅカヅカと入ってきて頭をポカリと殴りました。

そして「俺は坊主に恨みがあるんだ」と言ってスタスタと去っていきました。

そのすぐ後に夕立が来て雨が降り始めました。強く激しい雨だったそうです。

良寛さんは、その雨を見ながらこんなことを言いました。

「さっきのあの人は傘を持っていなかった。今どうしているだろうか。

強い雨に打たれて困ってはいないだろうか。傘を持って行って渡してあげなくていいだろうか」…。

 

私(社長)は、とても心を打たれましたし、今の自分に反省もしつつ、

これからの自分にプラスにしていきたいと強く感じました。

 

 

とても暑くなってきました。

皆様におかれましては、お身体を大事にお過ごしくださいませ。

社長の話 2023年第5弾

ありがとう通信 2023年5月15日

いつも皆様には大変お世話になり本当にありがとうございます。

そして、この「ありがとう通信」も毎月お読みくださりとても感謝いたしております。

 

さて、今月号では先月号に続き「感謝すること」について、

私(社長)の思いも入れながら書かせて頂きますのでよろしくお願いします。

先月号の話では、全てのものに「感謝」できるよう人格を高めなさいとか、そういう話ではありません。

「感謝をすること」「ありがとうと言うこと」が結局は自分の日常生活を大変過ごしやすいものにしてもらえると考えます。

「損得勘定」でいうと、使わない方が「損」です。使った方が「得」。

「ありがとう」は「最強のアイテム」と言っても過言ではありません。

すべてのものが味方になってくれる宇宙の最強の言葉と言ってもいいと思います。

さて、私はありがとうは「質」より「量」という言葉を知りました。

現象が変わって来るらしいので、事例をご紹介させて頂きます。

「ありがとう」は、口にした数によって現象が変わってくるようです。

年齢×1万回の「ありがとう」を言うと、面白いステージになるという話です。

年齢×2万回でまた変わり、年齢×3万回でまた変わるらしいです。

 

ある40代の女性が通勤に軽自動車を使っていました。

行き帰りの車中で「ありがとう」をずっと言い続け、年齢×1万回を超えたあたりの事だったそうです。

信号待ちで止まっていたところ、そこに後ろからドンと追突されました。

追突した車は普通自動車、自分の車は軽自動車でした。

衝撃があり、音もしたので降りて後ろを見に行ったところ、確かに自分の車と相手の車が追突状態でぶつかっていました。

普通自動車の方は、いたんで傷が出来ていましたが、なぜか自分の車の方には傷がなく、へこんでもいませんでした。

確かに衝撃があり、音もしたけれどむち打ちになるようなものではなく、

体に衝撃が来るような激しい当たり方ではありませんでした。

ぶつかってはいたけれど自分も無傷でした。

 

もう一つ話があります。

常日頃から「ありがとう」をたくさん言っていた人が、大きな地震にあうことがありました。

家の中で「ありがとう」をたくさん言っていた人の部屋は、物が落ちずに無傷だった、被害がなかったという報告もあったみたいです。

私はこの2つの話を知った時本当にそんな事があるんだなぁと感心しましたし、何か特別な〝バリア″ができるのかなぁと思いました。

 

私は、建築・不動産の会社を経営させてもらっています。

毎年いろいろな試練を与えられます。コロナに始まり、物価高騰による景気後退等があり、

イベントを開催しても来場して頂けるお客様が激減したりと、この先不安になることが多々あります。

建築途中に材料の値上げがあっても、お客様に迷惑がかからない様に会社で吸収したりして頑張っておりますが、

何より嬉しく感謝したい事があります。そんな厳しい世の中ですが、数ある建築会社の中で、

弊社を選んで頂いたお客様にこの場をお借りしまして、心より御礼を申し上げます。

「本当にありがとうございます。」

これからもアフターはもちろんの事、身近に頼って頂ける会社であるように元気で頑張っていきますのでどうかよろしくお願いします。

 

季節の変わり目ではございますが、皆様におかれましては、お身体を大事にお過ごしくださいませ。

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