いつも皆様には大変お世話になりまして、本当に感謝いたしております。
また、このありがとう通信も毎月お読みくださり本当にありがとうございます。
これからも楽しく書かせて頂きますのでどうかよろしくお願いします。
さて、先月号では『愛語』について少し触れましたが、
今月号でも『言葉』について書かせて頂きます。
私(社長)は日々の仕事や日常生活において、自分から出す言葉を
どのように発するかがとても大事に思います。
それは、自分に対して他の人からもらった言葉で嬉しくもなり、悲しくもなったりします。
それによって、自分の身体にも良くも悪くも影響が出たりします。
ですから、自分が発する言葉によって、相手の方がどのように影響を受けるのか‼
そんなことを考えたら、自分の発する言葉はとても大事な事だと思います。
相手の方に喜んで頂ける言葉は、とても大事です。
しかし、日々の生活の中でそればかりではありません。
仕事関係のスタッフに対して、苦言を言わなければならない時もありますが、立場の上のものが注意をしたとしても、
立場の弱いものは、分かったように返事はしますが、心の中では反発しているかもしれません。
そんな反発している人が良い方向に行くわけがないと思います。
反発している相手は自分なりの考えを持って行動したりしているわけです。
ですから、そこの所をまず聞いてあげながら、たとえ立場が上のものであっても反発心を起こさせず、
納得してもらえるように、こちらからの言葉に気を付けなければいけないと思います。
つまり、自分が嫌な気持ちになる言葉を他の人にも使わないようにしていきたいと思っています。
さて、先月号で書かせて頂きました「良寛」さんの口から出る言葉は『愛語』でした。
良寛さん以外の人で何かないと調べた所「五戒の言葉」と「祝福神の言葉」というものを見つけました。
五戒の言葉とは、「辛い」「悲しい」「苦しい」「つまらない」「嫌だ」「嫌いだ」「疲れた」
といった言葉を人はたびたび口にしていると思います。
その「不平・不満」「愚痴」「泣き言」「悪口」「文句」の5種類を口にしないよう
戒めるための言葉を「五戒の言葉」と言います。
反対に喜びの言葉で「嬉しい」「楽しい」「幸せ」「愛している」「大好き」「ありがとう」「ツイてる」の
7つあり、これを7つの祝福の言葉として「七福神」ならぬ「祝福神」と言います。
なるべく「五戒」を口にせずに「祝福神」を口にするように実践していきたいと考えます。
例えば、私のそばにこんなことをいう人がいたとします。
「自分はものすごくツイてるんです。本当に幸運です。素敵なパートナーに支えられて
子どもも健康に育っている。会社の上司、先輩、同僚、後輩にも恵まれています。いい友人もいる。
やることなすこと全部ツキまくっていて、本当に自分は幸せでラッキーな人間です。」
と聞いたら「自分もそのラッキーな人生の一部だ」と受け止めることが出来ます。
「あなたと一緒にいる時間も幸運でラッキーな時間なのですよ」と言われているようなもです。
そしてこの言葉を聞いた人はどんどん元気になります。
「この人ともっとたくさん一緒にいたい」と思うでしょう。
私は言葉と言うものは、本当に大事だと思うと同時に、人様に喜んで頂いたり、元気にしたりして
「あなたと一緒にいる時間がとても幸せです。」
って言って頂けたらとても幸せを感じることが出来ると思っています。
毎日がとても蒸し暑く身体も調子が出ないと思いますが、皆様におかれましては
お身体を大事にお過ごしくださいませ。