ホリモクスタッフの話

平野久男のエピソード

こんにちは いつもお世話になっております。

リフォーム工事、責任者の平野(常務)です。

今回は、非常にびっくり!生きた心地がしなかった話をさせて頂きます。

お昼一番にお客様宅の屋根の上で職人さんと一緒に見積りの為、

寸法取りをしてた時電話が鳴りました。相手先はうちの社長でした。

内容なんですが、これまたヤバい!!

全会社員で受けた健康診断に、私だけ再検査だから大至急病院で検査を

受けるようにと言う話でした。

現場見積りが終わり、事務所に帰って健康診断書を確認しました。

聞いた事もない名前が書いてあり(肺野結節影)ネットで調べてみると、

  読んで字の通り肺に影があり、それも他の部分から転移してきた腫瘍

  末期ガンで、転移してきたガン細胞

  人間いずれ死ぬんだから あきらめて

え~!45才でもう死ぬんや、死にたくない~

年末に生まれる2人目の孫にも会えない。

三女(現在高校3年生)長男(現在中学2年生)の結婚式も出席できない

まだまだこれからバリバリ仕事も頑張る年なのに

両親より先に逝ったら、ほんと親不孝だよな~

いろいろ考えさせられました。

とりあえず現場打ち合わせが入っていた為、現場に向かったのですが、

ボーッとして現場を通り過ぎちゃうし、今も思い出すと本当にショックでした。

打ち合わせが終わり事務所に帰ると社長が待っていました。

すぐにでも検査に行くようにと。

「俺は常務がいなくなる事は考えられないから、早く安心させてくれ!

しもの事があっても常務の家族は責任を持って守るからな」

って言って頂けました。

何という方なんでしょうか、涙が出るのをこらえるのが大変でした。

次の日検査に行き、レントゲン・エコー・CT全部検査しました。

結果は、「何ともないですね~ キレイな肺ですよ」って

ほんと生き返りました。一番に社長に連絡し安心して頂きました。

21年間、社長を信じて努めてきたのは大正解でした。

今では2人目の孫の顔も見る事もでき、仕事もバリバリ頑張っております。

最後になりますが、みなさま方も健康には十分気を付けてお過ごし下さいませ。