皆様にはいつも本当にお世話になりありがとうございます。
そして、この“ありがとう通信”も毎月お読み下さりとても感謝いたしております。
ありがとう通信の中の『社長の話』は人生をより良く生きていくための“生き方”とか“自分の心の考え方”などを
書かせてもらっていますがわたしは「社長の話」を書かせて頂くことで日頃の自分を見つめ直したりまだまだいたらない自分の魂の成長のために
勉強する機会を頂いていると思っています。
これからも楽しく書かせて頂きますのでどうかよろしくお願いします。
さて、今月号では「絆」とか「縁」について書かせていただきます。
日頃多くの方と出逢いがあります。人と人の強い結びつきを「絆」といいますが
この言葉は私の好きな言葉の1つです。
「人は絆を求めて生まれてくる」と聞いたことがあります。
私たちは皆、人との絆の中で生きています。たくさんの人たちと関わることで
私たちの毎日は回っています。
魂は常に「絆」を求めています。
自分とは違った個性を持つ人たちと関わり合い、葛藤することによって自分自身を見つめ直し
成長しようとしています。「切磋琢磨」という言葉があります。
玉や石を切り刻んで磨きをかけるように、仲間同士がお互いの人格を磨き合うということですが
私たちの魂も人との耐え混ざる切磋琢磨の中で輝きを増し、成長していくと何かの本で知りました。
それは自分を取り巻くすべての人たちが自分の魂の「磨き砂」」であるということだと思います。
私は人との出会いは、偶然ではなく必然であると感じています。
「宿命」とか「運命」とかが大きくかかわっていると思うのです。「宿命」と「運命」は違っていて「宿命」は
生まれた時には、もう決まっていて、一生変えることのできない人生の要素です。生まれた国、時代、家族、自分の肉体などです。
「運命」は自分自身の意思と努力で作り上げていく人生の要素でもあります。
私がそのことを知った本がありました。その中から一つの例を書きます。
例えば、この時代に生まれた人たちは別の時代の人には会えません。日本で暮らしている人と地球の反対側のどこか
奥地に住む人は絶対逢えないわけではありません。が、日本に住む人に比べたら会う確率はグッと低くなります。
「宿命」から見て難しいのです。
しかし、行動次第では「宿命」の枠内にある出逢いの可能性は無数です。
その中から誰と出会うかは「運命」です。
どんな場所に行き、どんなことをし、どれだけ積極的に人と関わろうとするかが出会う相手を決めます。
その時の自分の波長の高さも出会う相手を決める重要な要素ですし、出会った相手とその後どのように絆を結び深めていくかも
自分次第の「運命」になります。
そしていい縁をつくろうと思ったら、自分にとってプラスになる場所とか同じ趣味の場所とかに行くことで自分にあった縁を作ることが
出来ます。さらに大事な事は『得る前に与える人が“縁”を”絆”に進化させられる』ということです。良い縁を築くことに意識を向けていくことが
大事だと思います。私は私事でも仕事でも相手の方に喜んでもらいたい気持ちで毎日過ごしております。
これからも少しでもいい縁をいただけるように毎日真剣に考え過ごしていきたいと思います。
P.S まだまだ寒い日もありますが皆様におかれましては、風邪などひかれないようにお身体を大事にお過ごしくださいませ。