ありがとう通信

社長の話 第10弾

ありがとう通信 2021年10月20日

いつも、皆様には大変お世話になり本当にありがとうございます。

そして、毎月この“ありがとう通信”を書かせて頂いておりますが、お客様から「いつも楽しみにしてるよ」とか色々励まし等

ありがたいお言葉を頂いております。本当に心から嬉しく思います。これからも自分自身が成長していけるように

実践していける事柄を書かせて頂きますので、どうかよろしくお願いします。まず一つ目に「思いつかせる」です。

人から押し付けられた意見よりも自分で思いついた意見の方を我々は、はるかに大切にするものである。

私自身も人に言われて事にあたるより、自分でこうしたら、うまくいきそうだとか、色々考えたうえで、人に意見を言ったり

行動した方が自分にとって大切にできるものです。

ですから、当社でも、イベントの企画とかで、社員一人一人の意見を尊重しています。

それをふまえた上で、社長としての意見もまぜながら企画をつくりあげています。

みんなの意見が入った企画は、一人一人が責任をもちながら楽しくできるものです。

二つ目は「対抗意識を刺激する」です。こんな言葉があります。

『成功者は、自己表現の機会が与えられるのが好きである。優位を占めたい欲求と重要感を得たい願望を刺激すると良い』

競争だけが良いということではなく、数字や順位がふるわなかった人に悔しいとか、このままではいけないと思ってほしいために

仕事での成績をオープンにする場合もあります。そういう気持ちで仕事に取り組む人は、何とか努力や工夫を重ねることで仕事が面白くなり

面白くなるとさらに頑張ろうという気持ちになったりもします。

三つ目は「同じ感情を寄せる」…私自身思いますが、人は誰しも他の人には真似できない様な経験を一人一人されていると思いますし

家族を守り、家族を支え立派に生きていらっしゃいます。だから人によって意見は違うのは当たり前だと思います。

なので、自分だけが正しいような言い方はさけて例えば「あながたそう思うのはもっともです。もし私があなただったらやはりそう思うでしょう」って

相手の立場になれば、当然相手と同じ考えを持つわけだから、この言葉には心から誠意がこもると思います。

四つ目は「議論を避ける」です。議論は、ほとんど例外なく双方に自説をますます正しいと確信させて終わります。

そして、深く掘り下げると議論に勝つことは、不可能だと思います。もし、負ければ負けたのだし、たとえ勝ったにしても負けています。

やっつけた方は、大いに気を良くするだろうが、やっつけられた方は劣等感を持ち、自尊心を傷つけられ憤慨します。

要するに議論に負けても、その人の意見は変わらないという事です。

議論になって結果がどうであれ、体制に影響がない場合だったら、相手の意見に合わせた方がうまくおさまると思います。

五つ目は「誤りを指摘しない」です。誤ってるのが本当だったとしてもいきなり指摘することなく「おそらく私の間違いでしょう」とか

「私もよく間違うので…」とかまずそれを言ってから正しいことを言いながらお互いに考えてみましょうという風にもっていけば

相手にうまく気づいてもらえると思います。いろいろ書かせて頂きましたが「まずは実行」を大事にして日々過ごしていきたいと思っています。

 

P.S ずいぶん涼しくはなってきましたが、皆様におかれましてはくれぐれもお身体に気を付けてお過ごしくださいませ。