ありがとう通信

社長の話 第11弾

ありがとう通信 2021年12月2日

いつも皆様には大変お世話になりまして、本当にありがとうございます。

また、このありがとう通信も毎月お読み下さり、心より感謝申し上げます。

さて、今月号では「自分自身の人間性を向上させる」を書かせていただきます。

先々月号より、人間力を高めていきたいとの思いから、勉強させてもらいながら

自分自身の現在と比べてどうかを書かせていただいております。

今月号も私(社長)自身が嬉しかったこと、そこから思ったことなどを書かせていただきます。

 

一つ目は「与える」です。

与えるって言っても気持ち(心)とか物とか安心とかお金とか色々です。

自分事で恐縮ですが、10月は誕生日でした。多くの人からおめでとうのメッセージとか

プレゼントとか、またやっと字が書けるようになった孫から「じいじ大好き」って書いた手紙をもらいました。

思わず目頭が熱くなりましたし、本当に幸せな気持ちになれました。と同時に、私はその人たちに

喜びを与えてきたのだろうかと考えました。そして、見返りを求めない愛を出してこれたんだろうかと考えました。

私は、常々喜びも幸せも与えた分しか返ってこないと思っています。

会社の売上げも、大事なお客様が喜んで頂けた分が返ってくると思っています。

これからも一人でも多くの方から笑顔を頂けるような何かを考えて実行していきたいと思っています。

 

二つ目は「激励する」です。

仕事で言うと、会社内では仕事でもイベントでも何かを新しくする時に、自身がなさそうにする社員がいたら

どう接したら良いか?と考えた時に、その人の事を信じてあげたいと思っています。

例えば、子供や従業員を能力がないとか才能がないとか言って、ののしるのは

向上心の芽を摘み取ってしまうことになるので、その逆をいった方が良いと思います。

大いに元気づけてやりさえすれば、容易にやれると思い込ませ、

そして、相手の能力を信じてあげるのが大事だと思います。

そうすれば相手は自分の能力を信じて頑張ってくれると思います。

 

三つ目は「顔をつぶさない」です。

例えば何か集まりがあったとして、その集まりを成功させるために尽力されていた人がいるとします。

その人が、さらにそのイベントを成功させるべく、イベントの責任者をある人にお願いに上がったとして

簡単に断られてしまったらどうでしょう!! お願いに上がった人は、顔をつぶされたと思ってしまうでしょう。

顔をつぶさない!! つまり、相手の顔を立てる!これは、とても大切なことだと思っています。

自分の会社で考えてみると、仕事をご紹介して下さったり、あそこは良い仕事をするよって

言って下さり、仕事が受注できたとします。仕事を頼んで下さったお客様に喜んで頂くのはもちろんですが、

ご紹介下さった方にも紹介して良かったと思っていただけたら、最高に幸せを感じます。

私自身も知り合いから、車を買うとかで相談を受けたことがあります。

車の性能とか詳しいことはわかりませんが、私はあるディーラーの担当者で誠実な方を知っていたので、

そこを紹介したのです。そうしたらその担当者は、私の紹介だからと言って、本当に良くしてくれて

私に相談に来られた方からも喜びの声を聞くことが出来ました。

私は、安心したと同時に幸せな気分を頂けてありがたかったです。

今月号は、この辺で終わりたいと思いますが、これからも人と人とのつながりを大事に

幸せな気持ちになれるように、日々精進していきたいと思っています。

 

ずいぶん肌寒くなってきましたが、皆様におかれましては、

風邪などひかれないようにお体を大切にお過ごしくださいませ。