いつもお世話になりまして、心より感謝申し上げます。
そして、この“ありがとう通信”も毎月お読み下さり本当にありがとうございます。
さて、今月号では『法則』について書かせて頂きます。
この世の中には、人の生き方、考え方についていろいろな法則がございます。
私(社長)もこのいろいろな法則によって、ずいぶん心も軽くなり助けられています。
例えば、何かを欲しいと思って、そこばかりを見て努力したとしても中々上手く事が運びません。
今現在、そこにある幸せに感謝すべきだと思います。
そうする事によって“中々上手く事が運ばなかった事が上手く運び出す”という経験を
何回か自分自身感じています。
それが『引き寄せの法則』の中にある、とても重要な事なのです。
今月号では、私が多くの本を読んだ中で3回読んで3回とも涙した
『鏡の法則』について、書かせて頂きます。
ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、まずはどんな内容なのかを簡単に書かせて頂きます。
小学生を持つ母親がいました。
その小学生の子が学校でいじめられておりました。
その事に悩みを持つ母親は、何とかしなければと焦り、
そしてご主人にもうっぷんを晴らすかのようにあたっていました。
こんな事誰にも相談できないと思っていた所、あるコンサルタントの人を紹介され、自ら相談したのです。
話をじっくり聞いたコンサルタントの人は「親としてこんなにつらい事はないですよね」と話した上で
突破口が開ける糸口を母親に話しだしました。
少し余談ではありますが、昔、私の娘が中学生の頃にひどいイジメにあっていて、心を痛めた事があるので
この「鏡の法則」は、いつ読んでも涙が出ます。
さて話は戻り、突破口とはその“母親が誰か感謝すべき人に感謝せずにその人を責めて生きている”
だから、問題が起こるというものです。
現実に起きる出来事は一つの結果です。
「結果」には必ず「原因」があり、その「原因」は母親の心の中にある。
つまり母親の人生の現実は、母親の心を映し出した鏡だと思う事です。
例えば鏡を見て「髪型が崩れている!」とか「今日は顔色が悪いな」って気付くことがあります。
鏡がないと自分の姿に気付くことができない・・・。
そして、鏡に映る自分の姿が乱れていれば、鏡の方に手を伸ばすのではなく、自分自身を整えます。
そうすれば自然と鏡の中の自分の姿も整う・・・。
人生の問題も根本的に解決するには、自分の心の中の原因を解消する必要があるという事です。
この母親が感謝すべき人に感謝せずに、その人を責めている人とは、自分の父親の事だったのです。
昔から父の事は、好きになれなかったみたいです。
コンサルの人に言われて、父親に対する許せない気持ちを存分に紙に書きなぐって気がすんだら、次に進みました。
次は父親に感謝できることを書くように指示されました。
その次は、父親に謝りたいことを書きました。
その後は、その母親にとって一生に一度の勇気を使うことになりました。
父親に電話して、紙に書いた謝りたいことを言ったのでした。
そうすると電話の向こうで父親は泣き崩れたのでした。
つまり、娘に愛が伝わらない事がとても辛い事だったのです。
心の世界はつながっています。
原因を解決すれば、結果は変わるしかないのです。
母親にとって子供が心を開いてくれない“つらさ”は父親が味わい続けた辛さなのです。
そして奇跡がおきました。
子供は、いじめていた子から謝ってくれたと喜んで話してくれたということです。
来月号では続きで幸せを引き寄せる『18のメッセージ』について書かせて頂きます。
PS.皆様におかれましては、風邪などひかれないようにお身体を大事にお過ごしくださいませ。