いつも皆様には大変お世話になりまして、本当にありがとうございます。
早いもので、今年も終わりの月になりました。
今年も一年間お世話になり、本当にありがとうございました。
来年もいろいろな面で、今年よりも成長できるようにしていきたいと思っています。
これからもよろしくお願いします。
さて、今月号では先月号で書かせて頂きましたが「悩みや苦しみがなくなる悟り」
について勉強したいと思います。
人は誰しも悩みや苦しみはあります。もちろん楽しい事もあります。
いろいろな気持ちが入り混じりながら、日々の生活があります。
私(社長)も少なからず、毎日の仕事や私生活の中でいろいろな気持ちが入り混じっております。
辛い事や不安に襲われた時に、魂の修行をしているんだと考える様にしていますが、
できれば悩みや苦しみがなくなった方が良いに決まっています。
要するに、どんな出来事も自分の考え方次第で、幸にも不幸にもなってしまうと考えます。
そこの所をもっと掘り下げて勉強したいと思います。
「悟り」と聞くと、お釈迦様を思い出します。
最初にまとめてしまいますと『おまかせすること』
運命が運んでくることを思いを持たずに淡々とニコニコとやる。
すると、流れが見えてくる。
人生が面白い方向に展開していくらしいのです。
では、悩みや苦しみがなくなる「4つの悟り」について調べてみました。
2500年前、お釈迦様はこんなことを言われています。
「人生は苦に満ちている。苦の集積である。」
これを苦の悟り「苦諦(くたい)」と言います。
お釈迦様が悟った道のりはいくつもあります。
その中でもよく知られる「四諦(したい)」という4つの悟りのうちの一つ目です。
「諦」という文字は、ある種の心の落ち着きや悟りを示しています。
2つ目は「執着が悩み・苦しみの元である」という悟りです。
これを「集諦(じったい)」と言います。
そして、「悩みや苦しみの根源である執着を無くすことで、人間は悩み・苦しみから救われる」
というのが3つ目の悟り「滅諦(めったい)」というものでした。
4つ目の悟りは「道諦(どうたい)」
「道」とは行うこと。実践すること。
「執着が心に浮かんできて、その結果、悩み・苦しみが生じたのだからその執着を「滅する」
つまり、執着を捨てるという事を日常生活のあらゆる場合で実践していけばいい」という悟りです。
「苦・集・滅・道」これが「四諦」というものです。
この4つの悟りを実践することで、お釈迦様は悩みや苦しみから離れ、自由の境地に達する、
つまり「解脱(げだつ)」できたそうです。
私は、お釈迦様について調べたことを書かせて頂きましたが、正直とても解釈が難しく感じました。
ただ一つ“執着を捨てる”という言葉は心に残りました。
なぜならば、自分自身執着をなかなか捨てきれずに、心が苦しいままという経験をしています。
時間が何事も解決すると言われる通り、なかなか捨てきれずにいた執着も時間がたてば執着も薄れ、
心が軽くなりました。
自分が起こした執着よりも、人から受けた辛い出来事の方が執着を無くすのに時間がかかる気がします。
日々の生活、仕事の中で心が軽くなるには、執着を持たないか、持っても早くなくす方が
自分にとってとても良い結果をもたらすと信じて暮らしていきたいと思っています。
急に寒くなってきましたが、皆様におかれましては風邪などひかれない様に、
お身体を大事にお過ごしくださいませ。