いつも皆様には大変お世話になりまして心から感謝申し上げます。
つい最近も「楽しみに読んでるよ」って言ってくださるお客様がいらっしゃいました。
本当に嬉しい事です。
これからも楽しく書かせていただきますので、どうかよろしくお願いします。
さて、今月号では先月号の続きみたいになりますが
「愛と光の忍耐」
について、自分にも置き換えながら書かせていただきます。
一般的に「忍耐があれば何とかなる」とか、“忍耐”っていう言葉を使うと、それが出来もしないことでも
「正しいこと」のように思わせちゃうから始末が悪いと思います。
他にも思う事があります。
私(社長)がちょくちょくテレビやネットで耳にする『風評』についてですが、
被害にあわれた方の事を思うと本当に心が痛みます。
それと、同時に最初は風評になるきっかけが少しはあったかもしれませんが、
一部分だけを切り取って大きなことのように、人や企業を責める方がいます。
さらに、面と向かって言うこともできないのに、ネットなどに書き込みをして、
相手の心をボロボロにして、自殺や企業さえも倒産に追いやる人がいます。
どこにそんな事をする権限なんてあるのでしょうか‼
今こうして書きながらもメチャクチャ腹が立ちます。
「自分にとって最悪な事だったら、忍耐も我慢もする必要がない」と思います。
物事を何でもあまりうのみにしない方が良いと思います。
私はしっかり自分軸を持って、日々を過ごしていきたいと思っています。
話は変わりまして、「真のやさしさ」について書かせていただきます。
真のやさしさとは「自分にも相手にもやさしいこと」
本当に優しい人は、誰に対してもやさしいのです。
そして、自分にやさしくしないと、他人にやさしくできません。
“愛” ある指導は感謝を生む。という言葉があります。
親子や会社の上司や部下などの関係の中で、指導的立場の人が相手のことを思いやって、
あえて厳しく接するのが “本当の愛だ” という人がいます。
本当にそうでしょうか?
厳しく指導を受けたにもかかわらず、成績も成果も少しも伸びなかった人は多々あります。
指導者の側に、厳しさの中にも愛(やさしさ)があるのなら、それは必ず相手にも伝わって成長につながり、
感謝が生まれると思います。いくら相手の為だからといって、一方的に押し付けるのは愛がないし、
相手に伝わらないのも愛がないからですよね。
そして、何よりもいい事は「ありのままの自分で生きられる」ならば、すごくラクですね。
ラクだけど、すごく成長するらしいのです。
ありのままとは「自分らしく」という事であって「そのままでいる」事ではありません。
生まれたばかりの赤ちゃんが、いずれは歩けるようになるのと一緒で、人は必ず成長するし、
成長し続けたい生き物なんです。常に自分らしく自分にも人にもやさしく、
明るく愛を出せるように心がけていればすごく成長するし、それが、楽しい事にもつながると思っています。
もう一つ、私はこんな言葉が好きなので書かせていただきます。
『人はできることで自分の愛を知り、できないことで他人の愛を知る」という言葉です。
今月号はこれで終わりとさせていただきます。
来月号では「光として生きる」について書かせていただきます。
だんだん暑くなってきましたが、皆様におかれましてはお身体を大事にお過ごしくださいませ。
代表取締役社長 堀統行