ありがとう通信

2012年 社長の話 第3弾

ありがとう通信 2012年3月1日

今回も、この“ありがとう通信”を読んで頂き、本当にありがとうございます。
今回は『縁』について書かせて頂きます。
私は仕事柄、人と会う事がとても多いです。
それだけに“縁”というものを大事にしていきたいとも思っています。
しかし、日頃“縁”というものをじっくり考えた事はなかなか出来ないので、今回は良い機会にめぐりあったと思って考えさせて頂きます。
“縁”そのものは、日々の生活の中で一つの接点をもっただけのことだから、縁をどんな風に育てていくかが大事だと思います。
最初にどの様に縁を築いていくかが重要になるわけですが、縁は動かなければつくれないと思うのです。
良い縁をつくろうと思ったら、自分にとってプラスになる場所とか同じ趣味の場所とかに行く事で、自分にあった縁をつくる事が出来ます。
その良い縁を長く継続出来たら幸せだと思います。
私は“縁”について勉強した事があります。
そこではこんな事がありました。『得る前に与える人が“縁”を“絆”に進化させられる』とう事です。良い縁を築く事に意識を向けていく事が大切なのです。
それは相手に与える事を優先するという事です。人から「もう一度会いたい」と思われるには、3つのうちのどれか一つを与えられる人になるって事らしいです。その3つとは「情報」、「気づき」、「元気」です。この中で相手が求めているものを見極めて、それを相手に与えていくのが大事です。
①情報の場合は「どんな情報を相手が求めているのか」。
②気づきの場合は「相手が必要としている気づきはどのようなものか」。
③元気の場合は「相手が嬉しくなるような元気づけ方とはどのようなものか」。
この中で相手がしてもらいたいと思う事をしてあげる事が良い縁を継続していけると思うのです。
私は私事でも仕事でも相手の方に喜んでもらいたいの気持ちで毎日過ごしております。
ただ勉強を通じて的確に物事をとらえないと失敗に終わると思うので、気を付けたいと思います。
良い縁を深めてきく事に必要なのは、相手との信頼信頼関係を築いていかなければいけません。
信頼は「信用」と「尊敬」がひとつになった時に生まれます。
私は、少しでも良い縁を頂ける様に、毎日を真剣に考え過ごしていきたいと思います。
P.S
だいぶん暖かくなってまいりましたが、皆様には、お身体を大事にお過ごし下さいませ。
代表取締役社長 堀 統行