昨年は、皆様に大変お世話になり、ありがとうございました。
お陰様で堀伊木材も新しい年を迎えさせて頂くことが出来ました。
ひとえに堀伊木材を可愛がって下さったお客様一人一人、
そして協力して下さったスタッフの方々のお陰です。心から感謝をしております。
今年も弊社は仕事等を通じて喜んで頂ける“何か”を考えていきたいと願って
行動して行きますので、どうか宜しくお願いします。
さて、今年の抱負としましては「上機嫌」を重要視していきたいと考えております。
ある本に上機嫌を「上気元」と書いてあるのを見て、なるほどと思いましたので、
この字を使わせて頂きます。
人の機嫌には「上気元」と「中機嫌」と「不機嫌」があります。いつも不機嫌な人には、
また不機嫌になるような出来事がしょっちゅう起こります。
「中機嫌」は、機嫌がいい時もあれば、悪い時もある事を言います。
そう、普通の人ですね。
普通の人には普通の事が起きます。
奇跡が起こるとすれば「上気元」でいる人ではないでしょうか。
少なくとも世間では不機嫌な人や中機嫌の人が多かった場合、
その中で「上気元」でいる人は、光輝いて見えると思うのです。
天から見ている神様も『マル(○)』をくれると思います。
それと、人は自分の身を守る防衛本能として「不安」がわき上がってくるといいます。
不安に行きそうな気持を幸せの方向に向けるには、“意思”が必要です。
「上気元」になるには、何でも「最高だね」って言葉を使うといいみたいです。
言霊の力を頂くのです。
「自分の住んでる場所は最高です」とか「自分の家族は最高です」っていう風に使うと
「上気元」になってくるのです。
「最高ですね」とか「幸せだね」とか「おいしいね」とか「楽しいね」とか
気持ちが明るくなることを言うと、何か幸せな自分になれると思うんです。
感情のままに生きていたら、心配や不安など、不幸な事ばかり考えてしまうかもしれません。
そんな寂しい気分にならない様に、自分の意思で幸せに持っていかなければならないと
思います。
もし不幸になったと感じたら、何か一つやめればいいのです。
般若心経では「この世の全てのものには、構成要素がある」と言われております。
例えば、「缶コーヒー」は缶と水と豆と砂糖とミルクでできています。
でも、缶コーヒーから缶をとったら、ただのコーヒーになってしまいます。
今自分を不幸にしている構成要素の中から、ひとつでも変えれば不幸は成り立たなくなります。
それと、よくボランティア活動と言いますが、不機嫌そうな顔で行っても、周りの人が暗くなり
気を使います。それではダメだと思うのです。
そのことからこの世の中の最高のボランティアとは、「上気元でいること」になります。
私は、今までよりももっと多く「上気元」でいること、自分の意思で幸せにもっていきたいと
思っています。
今年もお客様に喜んで頂ける“何か”を考えて頑張っていきますのでどうか宜しくお願いします。
PS.
皆様には、風邪などひかれぬ様、お身体を大事にお過ごし下さいませ。