2013/3/1(金曜日)
社長の話し 第3弾
いつも皆様には、お世話になりありがとうございます。そして、毎月の“ありがとう通信”を読んで下さりありがとうございます。本当に感謝しております。
さて、今月号は『私の好きな神社仏閣』と題して、書かせて頂きます。私は何年もの間、
氏神様に毎日(旅行の時は無理ですが・・・)、お参りさせて頂いております。自宅も会社も守って頂いてる事に感謝をして、神様の前に立ちます。お願い事はほとんどしません。
なぜならば、あぁして、こうしてというのは、今の自分に満足(幸せ)してない事を宣言している様なものだからです。ところで、2月に入ってから、お客様に誘われて、伊勢神宮に2回行って来ました。最初に外官を参拝させて頂いてから、内宮に行って来ました。
ご祈祷もして頂き、少しでもお役に立ちたいの思いから、ご奉賛させて頂きました。
実に心が洗われて、清々しい気持ちになれた事に感謝をして帰って来ました。
しかし、平日というのに凄い人です。それほどまでに、日本国民にとって神宮は大切な場所なんだなぁと感じます。日本の神様は、八百万(やおよろず)の神です。800万の神様がいるという事です。日本の神様の場合には、神社に行くとたいがい鏡があります。
その鏡をのぞくと、神様がみえる事になっているが、たいがい自分の顔しか見えません。
「かがみ」というのは真ん中に“が”がある。がというのは、「我」。我をちょっと取り除く。「かがみ」から「が」を除けば「かみ(神)」が残る。つまり、人の中に命という神がいます。私は自分の我をとる事にできるだけ努力して、命を光らしていきたいと思います。
それと、奈良の春日大社の神主さんの本の中に、太陽があって地球があります。
そして、みんな太陽が明るいから地球が明るい、太陽が温かいから、地球が温かいと思ってますよね。でも、そうじゃないのです。太陽と地球の間は漆黒の闇です。もし太陽が温かいから地球が温かいのだとしたら、日本で一番温かいのは太陽に最も近い富士山の上になります。そして、世界で一番温かいのは、ヒマラヤの先端。だけど、ヒマラヤの先端には、いつも雪がかかっている。なんで、地球が温かいかといえば、地球には空気があるからなのです。
その空気に太陽から来た物質が反射する。だからパーッと明るくなって温かくなる。当然空気が薄い地域は寒くなるということです。
つまり、地球には空気があるから、太陽の光の恵みも受けられる。「あまねく照らしてる」
天照大神様ではなく違った神様でもいい。いろいろな光が、いろいろな神様が来ているのです。でも、その光を受けられる人と受けられない人がいます。キリストは愛の塊であり、
天照大神は感謝の塊です。そうした神様であるのですから、光を受けられないのは感謝のない人になります。何をやっても、うまくいかない人生は本当に嫌なので、いいことだけでなく、色々な事や普通に過ごさせて頂いていることに、感謝をしていきたいと思っています。
p.s 少しは暖かくなってきましたが、まだまだ寒い為、皆様には風邪などひかれぬ様、お身体を大事にお過ごし下さいませ。
代表取締役社長 堀 統行