日頃、皆様には大変お世話になりありがとうございます。
そして、この“ありがとう通信”も
毎月読んでくださって本当に感謝しております。
さて、平成27年を向かえ約1か月が過ぎました。
今年も元気に頑張っていこうと張りきっています。
私の周りではどうかというと、風邪をひいている方がかなり多い気がします。年末まで必死に頑張って、正月を向かえ、ホッとしたら風邪を引いて
なかなか治らないとか、インフルエンザにかかってしまったとか
熱はないけど咳が止まらないとか様々です。
「早く治って楽になって頂けたら」と願います。
病気というものは“氣”が大きく関わっていると聞きます。
弱い氣が流れると病気になりやすいとか
強い氣が流れていると病気しにくいらしいのです。
熱が出たり、咳が出たりは『身体の風邪』です。
実は『身体の風邪』の他に『心の風邪』というものがあるらしいのです。
問題に必死に取り組んでいるときは、気づかないけれど
片付いた後になってドッと疲れがきて、風邪をひくことがあります。
そして、身体だけでなく
後から『心の風邪』がやってくることも多いのです。
昔から、「心労」や「気苦労」などという言葉がありますが
まさにこれが『心の風邪』の原因です。
「風邪は万病のもと」とも言われるので、それが身体であろうが心であろうが、
気をつけるに越したことはありません。
引きかけの「心の風邪」は初期に治すようにして
できるだけ引かないための予防をしなければなりません。
身体の風邪の場合と一緒で「心の風邪」も初期症状があるようです。
例えば、
*自分だけ損をしているような気分がする。
*とにかく先の事が気になり不安である。
*急いでいるのに、気が散って集中できない。
*すごく情けない・・・と悲しくなる。
*いつもなら簡単な事なのに、なかなか決められない。
*誰かの言ったことが引っかかると、ずっと頭から離れない。
というような症状のうち、3回以上該当したら
「心の風邪」を引いているかもしれません。
そこで「身体の風邪」と同様に「心の風邪」も治さなければなりません。
「心の風邪」の症状を治す方法が5つあるらしいので、ご紹介させて頂きます。
① 一人で頑張りすぎない・・・何でもかんでも「私がやらなきゃ」をやめ、
家族や友人、時にはプロの力を借りることも必要です。
たまには「弱音」をはいてもいいのです。
② ハードルを一段下げる・・・頑張っていたのだから、
一段くらいハードルを下げてみる。
③ 心の栄養補給をする・・・疲れて、体力ならぬ心力が落ちているのですから、
好きな音楽、本、自然と触れ合う等、心の栄養補給をします。
④ 「最近どう?」と自分に聞いてみる・・・疲れを感じ始めたら、早めに
自分に「どう?」と様子を聞いて、自分を慰めてみる。
⑤ 笑える場面を増やす・・・「笑い」は、心の疲れをいやす「特効薬」です。
気の合う友達と話をしたり、他に笑う場面を増やしてみることです。
「心の風邪」のうちに治さないと「心の肺炎」になったら大変です。
皆様におかれましては、「身体の風邪」も「心の風邪」にもひかれない様に
ご自愛下さいませ。
私も、どちらの風邪もひかない様に気を付けて
毎日を大事に過ごしていきたいと思っています。