ありがとう通信

2016年 社長の話し 第八弾

ありがとう通信 2016年8月1日

皆様には、いつも大変お世話になりありがとうございます。

この“ありがとう通信”も毎月読んで下さっている事に感謝しております。

また、“ありがとう通信”を読んで下さった方から、

あたたかい励ましや、お礼のハガキを頂いた時は、とても嬉しくなります。

これからも続けていきますのでよろしくお願いします。

さて、今月号は『熱意は磁石』について書かせて頂きます。

この言葉は私の好きな言葉の一つです。

私は日頃の仕事を通じて大事にしている一つに、

“熱意を持ってお客様に接しる”という事です。

『熱意は磁石』という言葉は、いかに才能があっても知識があっても、

熱意の乏しい人は、画ける餅に等しいのです。

反対に、少々知識が乏しく、才能に乏しい点があっても、一生懸命というか、

強い熱意があれば、そこから次々とものが生まれてきます。

その人自身が生まれなくても、その姿を見て思わぬ援助、

目に見えない加勢というものが自然に生まれてきます。

それが、才能の乏しさを補い知識の乏しさを補ってその人をして仕事を進行せしめる。

全うさせるという事になるわけです。

あたかも、磁石が周囲の鉄粉をひきつける様に、熱意さは、周囲の人をひきつけ、

周囲の情勢を大きく動かしていくと思います。

もう一つ、会社を経営させて頂く上で、なくせない心の一つに不安があります。

その不安がおきた時、どうしていくか?

それは、『不安に挑む』です。

いつの世でも我々にとって完全に安穏であるという状態は、なかなかないと思います。

お互い人間である以上、程度の差こそあれ、不安や動揺なしにはいられません。

だからといってただ不安動揺し、それにおびえてウロウロしていては、

そこから何も生まれてきません。

そうではなく、不安は感じるが、その不安に敢然と闘いを挑み、これを打破していく。

難しい事や、困難な事に直面して不安を感じても、反面かえって心が躍る。

そして、いろいろな考えを生み出し、これを克服していく。

私はそういうふうでありたいと思います。

そして、常に気をつけなければいけない事があります。

それは、『最善の上にも最善がある』です。

会社としては、何事も最善と思い、スタッフもそれに基づいて最大の努力が

大事と思ってはいても、立場をかえて、お客様の側から言うと、まだまだこう考えてほしい、

こうあってほしいという要望が出るのもまた当然だと思います。

そういう事を考えてみると、ものには最善の上にさらに最善がある。

限りなく上には上がある。

それを一段一段、そういう声を聞けば素直にそれを聞いて

検討するという事が、永遠に必要ではないかと思うのです。

そういう意見を大事にして精進していきたいと思っています。

そして、先の事よりも、一歩前の事をこつこつと最善をつくしていきたいと思っております。

P.Sとても暑い毎日が続きますが、皆様におかれましては、

熱中症などに気をつけて、お身体を大切にお過ごし下さいませ。